本ページは、東北大学 金属材料研究所 材料分析研究コア 分析電顕室における装置利用や支援に関する受付区分を、利用者の条件や希望に応じて案内するナビゲーションツールです。
条件に応じて、以下のいずれかの受付枠が案内されます:
通常は、分析枠およびトレーニングを除き、「CINTS枠(ARIM公開課題)」での受付をご案内しています。
学内の方で支援内容が未定の場合は、まず「技術相談(無料)」として分析電顕室へご相談ください(申し込み不要)。
分析電顕室の装置や支援体制は、東北大学および金属材料研究所の予算によって整備されたものに加えて、 文部科学省によるARIM(マテリアル先端リサーチインフラ)事業などの 外部資金・受託研究費によって導入された設備や人材を含みます。
外部資金で整備された装置や雇用されたスタッフを利用する場合には、当該資金・制度のルールに従う必要があり、 このルールが当室の規定よりも優先されます。
そのため、たとえ学内所属で学術目的かつセルフ利用であっても、 ARIM整備機器の使用や支援スタッフの関与がある場合には、 CINTS枠での受付が必要となる場合があります。
また、ARIMで整備された設備の一部については、当室の裁量で利用できる 自主事業枠(ARIM外の利用)として運用されており、 この場合もCINTS枠としての受付となります。
利用される受付枠に応じて、成果の公開や報告に関する要件が異なります。以下に、主な受付枠ごとのルールをまとめます。
なお、受付枠や支援内容に応じて、謝辞(Acknowledgement)の記載をお願いする場合があります。
分析電顕室では、装置利用および技術支援に対して、それぞれ明確な料金体系を設けています。 利用の区分(学内・学外)、成果の公開状況、支援の有無などに応じて、適用される料金が異なります。
※ 本ナビに記載された料金は、2025年4月1日時点の情報です。制度改定や料金表の更新により、内容が変更されることがあります。
最新の情報は、以下の公式ページをご確認ください:
分析電顕室 利用料金ページ
分析電顕室では、装置の利用に加えて、操作補助や代行測定などの技術支援も提供しています。 技術支援には、作業内容や難易度に応じて「A(通常・ルーチン対応)」および「B(高度・非ルーチン対応)」の区分があります。
技術支援には別途「技術支援料」が発生し、その料金はご所属や利用目的により、「学内」「学外1」「学外2」のいずれかの区分が適用されます。
なお、現在は分析枠における技術支援(装置補助・代行等)は受け付けておりません。これは制度上の制限によるものではなく、分析電顕室の人的体制に起因する一時的な運用方針です。 制度としては、学内向け支援も想定されておりますので、今後の運用状況により再開される可能性があります。
本ナビでご案内している内容は、東北大学 金属材料研究所 分析電顕室、CINTS(ナノテク融合技術支援センター)、 およびARIM(マテリアル先端リサーチインフラ)等の制度や運用方針に基づき、作成時点の情報をもとにまとめたものです。
制度の改定や運用方針の変更により、受付方法や料金などが予告なく変更される場合があります。 ご利用前には、必ず各公式サイトの最新情報をご確認ください。
また、実際の受付可否や適用される条件は、ご利用内容やご希望を踏まえた上で、関係機関の判断により決定されます。あらかじめご了承ください。