実験データの保存・取り出し方法

【重要】実験データの取り出しと保存に関する基本原則

分析電顕室の電子顕微鏡・加工装置で取得した実験データは、ネットワークストレージ(装置NAS / AEM-FS)またはデータ取り出し用PCを経由して速やかにお持ち帰りください。

※ 装置制御PCおよびデータ取り出し用PCに保存されたデータは、管理上の都合により予告なく削除される場合があります。必要なデータは装置NASへ保存するか、ご自身で速やかに持ち帰ってください。データのバックアップは各自の責任で行ってください。

1. データ取り出し経路とアクセス条件(概要)

当室では、実験データの持ち帰り手段として以下の経路を提供しています。接続元のネットワーク環境および目的に応じて適切な方法をご利用ください。

システム/サービス 所内(金研内) 所外・学内(他部局等) 学外(一般インターネット) 利用条件・アカウント
装置NAS (File Station) 利用可能 利用不可 利用不可 共通ログイン+所内LAN接続
AEM-FS (Web UI) 利用可能 利用可能 直接アクセス不可 共通ログイン+学内LAN(TAINS)
Nextcloud (学外取出し) 利用可能 利用可能 利用可能 (申請制) 共通ログイン+事前利用申請・許可
FileSender (大容量転送) 利用可能 利用可能 利用可能 共通ログインのみ(ストレージ申請不要)
データ取り出し用PC 現地利用のみ – – アカウント不要(USBメモリ等へ保存)

※ 「所内」は金属材料研究所内、「所外」は金属材料研究所の外(東北大学内の他部局を含む)、「学内」は東北大学TAINSネットワーク(130.34.0.0/16等)、「学外」は一般インターネットを指します。

2. 装置制御PCおよびデータ取り出し用PCのデータ管理方針

分析電顕室の円滑な運用およびセキュリティ維持のため、以下の規則を定めております。ご利用の際は必ず遵守してください。

  • 予告なし削除方針: 装置制御PCおよびデータ取り出し用PCに残されたデータは、管理上の必要(空き容量確保、システム保守等)に応じて事前通知なく削除する場合があります。PCを長期的なデータ保存場所として利用することは固くお断りいたします。
  • USBメモリ直接接続の禁止: ウイルス感染防止および装置トラブル防止のため、装置制御PCへのUSBメモリの直接接続は禁止されています。
  • 持ち帰り手順: 必要な実験データは、実験終了時に装置NASへ転送するか、データ取り出し用PCを経由して速やかにお持ち帰りください。
  • バックアップ責任: 実験データのバックアップは利用者各自の責任で行ってください。

3. 学内ネットワークからのデータ取り出し(AEM-FS)

AEM-FSは、東北大学の学内ネットワークから利用可能なファイル共有サーバーです。装置NASへ保存された各自のデータは、自動的にAEM-FSへ同期されます。

  • アクセスURL: https://aem-fs.imr.tohoku.ac.jp/
  • 利用可能な場所: 東北大学学内ネットワーク(TAINS)(金属材料研究所外の学内他部局・他キャンパスを含みます)。
  • ログイン方法: 分析電顕室共通ログインのユーザー名・パスワードを入力してログインしてください。
  • 学外直接アクセスの制限: 安全管理方針に基づき、学外からの直接アクセス経路は提供しておりません。

4. 所内ネットワークからのデータ取り出し(装置NAS)

金属材料研究所の所内ネットワークからは、各装置に直結された装置NASのWebインターフェース(File Station)に直接アクセスしてデータを取り出すことも可能です。

※ 装置NASは研究所内ネットワーク限定です。所外・学内ネットワークおよび学外からはアクセスできません。

5. 学外からのデータ取り出し(Nextcloud ※個別申請制)

出張先や自宅などの学外ネットワークからAEM-FS上の実験データを取り出す必要がある場合は、Nextcloud経由のアクセス経路をご利用いただけます。

【注意】個別の利用申請・許可が必要です

Nextcloudは共通ログインアカウントを取得しただけではご利用いただけません。学外からのデータ取り出しを希望される方は、分析電顕室担当者までお問い合わせください。利用資格の確認および個別の利用許可を行った後、接続手順をご案内いたします。(※直接の接続URLは一般公開ページには掲載しておりません)

ベストエフォート方式の提供について: Nextcloudはベストエフォート方式で運用されており、稼働率や転送速度の保証はございません。一時的なサービス停止や速度低下が生じる場合があります。恒久的なデータ保管場所としてはご利用いただけませんので、必要なデータは速やかにご自身のPCやストレージへダウンロードして保管してください。

6. 大容量ファイルの一時送受信(FileSender)

学外の共同研究者やご自身の外部メールアドレスへ大容量ファイルを送受信したい場合は、学外からも利用可能なFileSenderサービスをご活用いただけます。

  • アクセスURL: https://aem-www.imr.tohoku.ac.jp/filesender/
  • 利用条件: 分析電顕室共通ログインのアカウントをお持ちであれば、追加のストレージ申請なしで即座に利用可能です。
  • 機能: メール添付できない大容量ファイルを一時的にアップロードし、ダウンロード用リンクを発行して安全に相手へ届けることができます。

ベストエフォート方式の提供について: FileSenderは一時的なファイル受け渡し専用サービスであり、ベストエフォート方式で提供されています。ファイルの保持期間には制限があり、恒久保存はできません。転送完了後は利用者自身でバックアップを保管してください。


※ 本ページの内容はAIエージェントによる定期監査および運用方針改訂に基づき更新されています。