💡 安全
💡 各部局等で寒剤・高圧ガスに関する安全教育を受講しておいてください。
💡 ACD使用時の試料ホルダの挿抜は特に注意すること。
冷媒(LN2)補給
- LN2の準備
- 装置使用前日までに管理者に依頼し、LN2容器を準備してもらう。
- 事前確認
- 窒素注入前に鏡筒が十分に高真空であること
- SIP:5×10-5Pa以下
- ACDタンクの絶縁不良がないこと
- 設置確認スイッチを押したときにランプが明灯しないこと。(ランプは通常でも暗灯しているので注意)
- ヒーターが接続されている場合は取り外して確認すること
- 窒素注入前に鏡筒が十分に高真空であること
- LN2注入
- 養生
- 観察窓に蓋をする。
- ACDタンクの下部にある機器類を気泡緩衝材(プチプチ)でカバーする。
- ACDタンクからキャップを取り外し、ロートを挿入する。
- ステンレス製容器を床に置く。
💡 樹脂製のテーブル等は、LN2注入時に損傷する場合がある
- LN2容器からステンレス製容器にLN2を注ぐ。(1L程度)
- ステンレス製容器からACDタンクにLN2を注ぐ。
- 15分程度待つ(ACDタンクが冷却される)
- ACDタンクにLN2を追加する。
- キャップをかぶせる。
- 養生
💡 注意
ACDヒート
- 加速電圧を停止する。
- 養生(LN2からの保護)
- 観察窓に蓋をする。
- ACDタンクの下部にある機器類を気泡緩衝材(プチプチ)でカバーする。
- ACDタンクのキャップを外す。
- ヒーターを冷媒注入口に挿入する。
- プラグをソケットに接続する。
- 絞りを全て抜く
- ACDヒート
- [TC : Control : Maintenance : ACD] ACDコントローラー表示
- [ACD Controller : ACD Heat : On] ACDヒート開始
- ヒーターが加熱され、SIPが停止し鏡筒がDP排気となる。
- 自動的に終了
- 鏡筒がSIP排気に戻る。